金について

金とは

 

金は多くの時代と地域で貴金属としての価値を認められてきた。
化合物ではなく単体で産出されるため装飾品として人類に利用された最古の金属である。


金には、「砂金」と「山金」とがある。

砂金は特定の河川にあり、パンニング皿という物を使って砂岩と分けて探すのが一般的。
砂金は山金が風雨などで崩壊してできたと考えられており、砂金の出る川の上流を探索することで発見されます。
山金は銀の濃度が高いことが多く、金銀が同時に採れる。

          
      自然金                      パンニング皿と砂金


金の性質


金は単体では金色と呼ばれる光沢のある黄色い金属であるが、非常に細かい粒子状(コロイド)にすると黒やルビー色に見える場合があり、時には紫色になる。これらの色は金のプラズモン周波数によるもので、主に黄色と赤を反射し青を吸収する。このため、薄い金箔を光にかざすと、反射と吸収の谷間にあたる緑色に見える。

展性・延性に優れ、最も薄くのばすことができる金属であり、1グラムあれば数平方メートルまでのばすことができ、長さでは3000メートルまで伸ばすことができる。平面状に伸ばしたものを「金箔」(きんぱく)、糸状に伸ばしたものを「金糸」(きんし)と呼ぶ。豪華な衣装を作るために、金糸は綿や絹など一般的な繊維素材と併用される。

他の金属と溶け合いやすいため、混ぜて合金とすることが容易である。これにより他の金属の伸長性が増し、変化に富んだ色の金属を作ることができる。銅との合金は赤く、鉄は緑、アルミニウムは紫、白金は白、ビスマスと銀が混ざった物では黒味を帯びた色調になる。自然に存在する金には通常10%程度の銀が含まれており、20%を超える物はエレクトラム、青金または琥珀金と呼ばれる。さらに銀の量を増やして行くと色は次第に銀白色になり、比重はそれにつれて下がる。

金は熱伝導、電気伝導ともに優れた性質を持ち、空気では浸食されない。熱、湿気、酸素、その他ほとんどの化学的腐食に対して非常に強い。そのため、貨幣の材料や装飾品として古くから用いられてきた。ハロゲンは金と反応を起こし、王水やヨードチンキは金を溶かすことができる。

 

カラーゴールドの種類と成分比率

イエローゴールド
K18の場合、金75%、残りを銀銅等量のものをイエローゴールドと称している。しかし、銀15%、銅10%から銀10%、銅15%の範囲も、ほぼイエローゴールドの範疇と言える。一般的に認知されている金色に近い。

ホワイトゴールド
ニッケル系とパラジウム系があり、金にそれぞれの元素と、前者は、銅、亜鉛、後者は銀、銅を加えて、白色化した金合金をホワイトゴールドと称している。K18の場合、ニッケル系、パラジウム系ともそれぞれ5%以上を含まないと、色調が白味が不足する。社団法人日本ジュエリー協会は色差でホワイトゴールドの色の範囲を指定している。以前はプラチナの代用品として装飾品に用いられたが、現在はカラーゴールドの一種としての地位を得て、イエローゴールド以上に普及している。このほか、K18ホワイトゴールドにプラチナを含ませ、黒っぽい外観を特徴とするブラックゴールドもある。

ピンクゴールド
18Kの場合、金75%、残りの80%程度の銅の合金を一般的に、ピンクゴールドと称している。パラジウムを加えることがある。

グリーンゴールド
K18の場合、金75%で残りが銀の合金をグリーンゴールドと称している。日本語では青割り、又は青金という。ISO8654の金の色と名称の範囲で、グリーンゴールドの成分比率と色名を定めている。
 
レッドゴールド
K18の場合、金75%で残りが銅の合金をレッドゴールドと称している。グリーンゴールド同様、ISOで成分比率と色名を指定している。日本語では赤割り、又は赤金と言う。


 左からイエロー、ホワイト、ピンク


金の純度について


金は24分率で表せられます。

K24  (99.9%)
K22  (91.7%)
K21.6 (90.0%)
K20  (83.5%)
K18  (75.0%)
K14  (58.5%)
K12  (50.0%)
K10  (41.7%)
K9   (37.5%)

純金はK24、金の含有率によって数値を下げていきます。
例えば金の含有率が75%なら、K18となります。
色はイエローゴールド・ホワイトゴールド・ピンクゴールド・ローズゴールドなど、銅やパラジウムなどの割り金で色を調整します。
日本では999.9%以上なければ、K24の表示は出来ません。

 

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